映画散歩【新作映画の感想記】

2009年10月18日

ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜

ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜.jpg 監督:根岸吉太郎
 出演:松たか子 浅野忠信 室井滋 伊武雅刀 広末涼子 妻夫木聡  堤真一
 製作国:日本         上映時間:114分


 松たか子の演技が光る作品です。
 自殺未遂を繰り返し、破滅的な生き方をした作家・太宰治。その作品には人間の本性に切り込んだ深い内容が多く、なんだかとっつきにくい印象を受けてしまうのですが・・・この映画では太宰の短編「ヴィヨンの妻」をベースに他の作品の様々なエッセンスが盛り込まれていて、夫婦の愛の姿を感動的に描いています。
 常に死を考え、大酒飲みで浮気者の太宰治自身とも言える大谷役を浅野忠信が見事に演じていますが、それ以上にそんな夫に翻弄されながらも明るく気丈に振舞う佐知役を松たか子が実に生き生きと魅力的に演じています!
 脇を固める出演者も豪華で、その演技が場面場面でのキーポイントとしてこの作品をより深みのあるものにしてくれています。
 “生と死”という重いテーマを夫婦の愛の絆を軸に描き出し、生きることの意味、そして愛のあり方を問いかけてくれる精神性の美しさが感じられる心に残る印象的な作品でした。

お得度+800円 汽車や車、アーケード街などのセットも戦後の復興期の時代を上手く再現していて、こちらも見所の1つになっています。

公式サイト:ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜
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2009年10月03日

リミッツ・オブ・コントロール

リミッツ・オブ・コントロール.jpg 監督:ジム・ジャームッシュ
 出演: イザック・ド・バンコレ ティルダ・スウィントン 工藤夕貴 ジョン・ハート ガエル・ガルシア・ベルナル ビル・マーレイ
 製作国:フランス        上映時間:115分

 この映画。観る人によって評価が大きく分かれる作品ではないでしょうか?
 ストーリーはいたって単純で、ある任務を与えられた“謎の男”がその任務を遂行するまでの過程を描いているだけ・・・。人物描写や背景などはほとんど排除され、名前すらないのです。感情の起伏やアクションシーンもほとんどなく、不可思議な行動が淡々と進んでいきます。
 しかし、スペインを舞台にした色彩や出会う人物とのやりとりを断片的につなぎ合わせた光景は、この作品に現実と非現実が入り混じった幻想的な世界を創り上げています。加えて合言葉やエスプレッソ2つ、マッチ箱、謎の女性など細工が面白く、何が起こるのだろう?どんな展開になるのだろう?などと頭をめぐらしているうちに、ついつい魅入ってしまってました。
 観客の想像力をかきたてる、詩的ともいえる斬新な映像の作品でした。

お得度+700円 最後に厳重な警備をかいくぐれたのは、“想像力”の賜物でしょうか!? 最後までミステリアスな印象が残る作品でした。 

公式サイト:リミッツ・オブ・コントロール
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2009年09月28日

ココ・アヴァン・シャネル

ココ・アヴァン・シャネル.jpg 監督:アンヌ・フォンテーヌ
 出演:オドレイ・トトゥ ブノワ・ポールヴールド アレッサンドロ・ニヴォラ マリー・ジラン
 製作国:フランス      上映時間:110分

 シャネルとはいったいどんな人物だったのでしょうか?この作品を観てますますシャネルのことが知りたくなってしまいました。
 ファッション界に不動の地位を築いたシャネル。その生い立ちは、華麗な世界とは無縁の生活からのスタートでした。この映画はそんな彼女のサクセスストーリーともいえる作品なのですが、この手の映画に見られるような爽快さを感じることは出来ませんでした。それは、その成功がどうしても裕福な貴族の愛人だったからなのでは?というイメージが拭い去れないからなのかもしれません。
 しかし、それはこの時代の女性にとっては当然のことだったのでしょう。下層階級に生まれてしまった女性は、一生下働きを強いられるか、玉の輿に乗って人生を換えるしか手段がなかったのです・・・。
 むしろ、興味はそんなお金持ちに見初められる彼女の魅力とはなんだったろう?というところに帰結してしまいました。かなりの美貌の持ち主だったのでしょうか?あるいは歌手を目指していたという、その歌声だったのでしょうか?それとも、ほかの女性にはない個性や衣装のセンスだったのでしょうか?この作品からは、その理由が垣間見られるものの、はっきりとしたことは分からず、いささか物足りなさが残りました。
 それでも、シャネルを演じたオドレイ・トトゥは、自由な発想と強い意志を持った女性の姿を見事に演じきっていて、またそのファッションは、シャネル・デザインの原点を魅せてくれていて楽しめます。
 
お得度+500円 ココ・シャネルの“ココ”の由来が分かりました。それにしても、才能は突然花開くものではなく、地道な努力が必要なんですね・・・もっとも、才能があればの話ですが・・・(笑)。

公式サイト:ココ・アヴァン・シャネル
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2009年09月27日

マーシャル博士の恐竜ランド

マーシャル博士の恐竜ランド.jpg 監督:ブラッド・シルバーリング
 出演:ウィル・フェレル ダニー・マクブライド アンナ・フリエル ヨーマ・タッコン
 製作国:アメリカ        上映時間:101分

 原題は「LAND OF THE LOST」。邦題は子供の入場を狙ったためでしょうか?・・・恐竜の世界と言うよりは、タイムワープした異次元の世界が舞台になっていて、そこはいわば何でもありの世界・・・恐竜をはじめ類人猿や謎のトカゲ族などが出現、砂漠には船が、荒野にはモーテルが洞窟には蚊が(笑)・・・と摩訶不思議な世界を描き出しています。
 ストーリーはハチャメチャですが、博士に扮したウィル・フィレルのおとぼけぶりは健在、真面目さゆえになんだか“ずれ”てしまう笑の“つぼ”は上手くおさえられていて終始笑ってしまいました。
 ティラノサウルスのリアル感や巨大カニの出現など、CGに力を入れていると思ったら、タイムワープ装置やトカゲ族の姿はチャチかったりと、見事なまでに!?混沌とした世界を創り上げてしまってます。
 意外?に考えられたコメディにはまれば、きっと楽しい世界が待ち受けていることでしょう。

お得度+600円 「俺たちフィギュアスケーター」ほどには笑えませんでしたが・・・。類猿人のチャカとT・レックスのグランピーがいい味を出してくれています。

公式サイト:マーシャル博士の恐竜ランド
公式モバイルサイト:マーシャル博士の恐竜ランド
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2009年09月26日

ウルヴァリン:X-MEN ZERO

ウルヴァリン:X-MEN ZERO.jpg 監督:ギャヴィン・フッド
 出演:ヒュー・ジャックマン リーヴ・シュレイバー リン・コリンズ ダニー・ヒューストン
 製作国:アメリカ       上映時間:108分

 人気シリーズ「X-MEN」の面白さは、なんといってもミュータントそれぞれ持つの個性的な超能力にあるといっていいでしょう。その中でも、驚異的な治癒能力と超金属の爪を持って激しい戦闘を繰り広げるウルヴァリンは特異で魅力的な存在でした。
 そんなウルヴァリンが、これほどまでに壮絶で悲しい運命を背負って生きてきたとは・・・本作では、その能力が覚醒した少年時代から「X-MEN」の仲間に入るまでの激動の半生を様々なエピソードを交えながら、飽きさせることなく衝撃的に語られています。
 兄弟との確執と恋人との関係を軸にしながらストーリーは進展し、愛を奪われ復讐のために誕生したウルヴァリンを鍛え上げられた肉体のヒュー・ジャックマンがその悲哀と激しさをワイルド感たっぷりに演じています!
 特に超金属の爪を上手く使ったアクションシーンの数々は、まるでルパン3世の五右衛門の斬鉄剣?!を思わせるほど切れ味たっぷりで見所満載です。
 過激なアクションと悲哀に包まれたヒーローの姿を圧倒的な迫力で魅せてくれる作品でした。

お得度1000円 ヒュー・ジャックマンをはじめ出演者の肉体美にはビックリです。競ってトレーニングを積んだのでしょうか・・・(笑)。テイラー・キッチュ演じるガンビットが面白い能力を見せてくれていて、個人的に気に入ってしまいました。

公式サイト:ウルヴァリン:X-MEN ZERO
公式モバイルサイト:ウルヴァリン:X-MEN ZERO
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2009年09月23日

プール

プール.jpg 監督: 大森美香
 出演:小林聡美 加瀬亮 伽奈 もたいまさこ シッテイチャイ・コンピラ
 製作国:日本         上映時間:96分

 美しい木々に包まれた庭にあるプール。脇にはビーチチェアーが置かれ、水際では陽の光がキラキラと輝いています。時はゆっくりと流れ、いつしか夢の世界へといざなってくれそうです・・・あのビーチチェアーに座ってみたい・・・きっと誰もがそう思うことでしょう。
 映画「めがね」のキャストが集結した本作は、桜沢エリカが書き下ろした原作を人気脚本家・大森美香が映画化してはいますが、小林聡美が主演した「かもめ食堂」や「めがね」に共通するほのぼのとしたテイストはそのままに、不思議な雰囲気を醸し出してくれています。
 個々人の背景や場所の設定などは「かもめ食堂」や「めがね」同様に極力そぎ落とされてはいますが、本作では母と娘の微妙な関係がおぼろげながら分かってきます。そして、その母と娘を包むゆるやかな時の流れ、美味しそうな料理、タイの少年ビーとの交流、さりげない会話・・・いつしか2人の心を少しずつ近づけていってくれているようです。
 観て考える映画ではなく、心のおもむくままに観て感じる映画なのでしょう!心がほっと一息つけられたような気がしました。

お得度+600円 一見無責任に思われる母の行動・・・それは逆に自分に責任を与えること。好きなときに好きなことを好きな場所ですること・・・出来そうでなかなか出来ないことです(その良し悪しは別として・・・)。映画初出演のモデル・伽奈もいい雰囲気を出してくれています。

公式サイト:プール
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2009年09月22日

サブウェイ123 激突

サブウェイ123 激突.jpg 監督:トニー・スコット
 出演:デンゼル・ワシントン ジョン・トラボルタ ジョン・タートゥーロ ルイス・ガスマン 
 製作国:アメリカ       上映時間:105分

 1974年に映画化された「サブウェイ・パニック」のリメイクということで、今の時代にいかにマッチした作品になっているかが焦点の1つでしたが、トニー・スコット監督は上手くアレンジしたといってよいでしょう。
 ノートパソコンから映し出される車内映像やインターネットでの株取引など、現代におけるネット社会の環境を巧みに取り入れることで、35年もの時代差を見事に克服しています。
 それはなんといっても、この作品の面白さが地下鉄職員とハイジャック犯との言葉の駆け引きにあるからなのでしょう!その意味ではデンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタの豪華2大スターの起用は、まさに適役といっても過言ではありません。特にジョン・トランボルタの存在感は、自己顕示欲の強い悪役をやらせたら今や右に出るものがいないほど見事に演じきっています!
 ニューヨークの地下鉄の閉塞感やそのメカニズムを臨場感豊かに感じさせながら、適度なアクションと人間関係までもを浮き彫りにさせて進行する緊迫感に溢れた展開と息詰まる言葉の応酬が魅力的なサスペンス映画でした。

お得度+900円 ニューヨークの地下鉄の複雑さ・・・この地下鉄網を無事に運行させるのはまさに職人技・・・と変なところに感心してしまいました。

公式サイト:サブウェイ123 激突
公式モバイルサイト:サブウェイ123 激突
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2009年09月21日

越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭&おぶせミュージアム・中島千波館 「池田 学」展

 夏休みが終わってしまったと思っているうちに、衆議院選挙での民主党の大躍進、自民党の歴史的敗退そして政権交代、職場旅行に新型インフルエンザの対応など様々な出来事に追われているうちに、あっと言う間にシルバーウィーク・・・あまりの忙しさに、ついつい映画の感想がおろそかになってしまいました(汗)。
 それにしても、新潟で行なわれていた「越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭」では、素晴らしい体験をすることが出来ました!棚田を中心とした日本の原風景・・・。

古民家.jpg 棚田.jpg アートA.jpg

 そこに点在する古い家屋や廃校を利用した現代アートの数々は不思議な世界へと誘ってくれました。

アートB.jpg アート@.jpg アートC.jpg アートD.jpg アートE.jpg アートH.jpg

越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭

 また長野県のおぶせミュージアムでは、細密画の新星アーティスト「池田学展」が開催されていて、その細密な画法から生み出される圧倒的で面白みのある作品を堪能しました!

おぶせミュージアム・中島千波館 「池田 学」展
アーティスト/池田学  

※だいぶ間が空いてしまいましたが、映画の感想もまた随時紹介させていただければと思っています。
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2009年08月31日

注目の新作映画「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」予告動画配信!

【9月11日公開 注目の新作映画「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」



(公式モバイルサイト:ウルヴァリン/X-MEN ZERO


※大ヒットSFアクション映画「X-MEN」シリーズの人気キャラクター、ウルヴァリンの誕生秘話に迫るスピンオフ・アクションムービーです。少年時代にミュータント能力を覚醒させ驚異的な治癒能力と高度な戦闘能力を兼ね備えた主人公ローガンが、“ウルヴァリン”という名で生まれ変わり、悲しき過去を背負いながら宿命と復讐に立ち向かう波瀾の生き様を壮絶に描いています。ヒュー・ジャックマンが魅せるスピーディーでダイナミックなアクションが楽しみです!
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2009年08月30日

96時間

96時間.jpg 監督:ピエール・モレル
 出演:リーアム・ニーソン ファムケ・ヤンセン マギー・グレイス  リーランド・オーサー
 製作国:フランス       上映時間:93分

 リュック・ベッソンがまたしても驚愕の作品を創り出してくれました!娘を人身売買組織に拉致された元工作員が奪還するために、今まで身に付けた“特殊なスキル”を駆使して単身敵地に乗り込んでいくというストーリー。その父親役に「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソンが演じ、娘への愛情と非常なまでの追跡者の両面を見事に魅せてくれています!
 それにしても序盤の娘に対する“親バカ”さかげんは、ただただあっけにとられて観てるしかないほど(笑)・・・もちろんこの部分が後に冷酷な追跡者へと変貌する伏線になってはいるのですが・・・新しい金持ちの父親や元妻との確執なども描かれて、最愛の娘を手元に置いておけない父親の悲哀をじんわりと感じさせてくれています。
 しかし、ひとたび娘が誘拐されたとわかると、その変貌振りはまさに型破りです。カーチェイスや銃撃戦、そして格闘シーンなどの激しいアクションノンストップで展開され、その激しさと凄さ、そして非情なまでの冷酷さは驚きの連続です。
 この驚きの大きな振れ幅は、アクションなどやりそうにないリーアム・ニーソンを起用したことが効を奏しているようです。さらにバックグラウンドを極力排除し、組織や政府などとは無関係に“ただ娘を助けたい”といった「個人的な理由」に絞った脚本が見事に成功しているのではないでしょうか。呆気にとられているうちに、気が付いたら一気に観終わってしまったといった感じのハイスピード・アクション映画でした!!

お得度+900円 50代を超えたリーアム・ニーソンがこれだけハードなアクションを演じきったのには驚きです。それにしても、あれだけの人を殺しておいて、アメリカに帰ってこられたのはこれも“特殊なスキル”の賜物でしょうか(笑)。

公式サイト:96時間
公式モバイルサイト:96時間
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2009年08月24日

南極料理人

南極料理人.jpg 監督:沖田修一
 出演:堺雅人 生瀬勝久 きたろう 高良健吉 豊原功補
 製作国:日本         上映時間:125分


 この作品を観て2つの驚きがありました。1つは南極の基地が昭和基地以外にもあるということ・・・「ドームふじ基地」と言ってペンギンもアザラシも存在しない極寒の地にあるそうです。そしてもう1つは南極観測隊に料理人が付き添っているということ。いつから、料理人が行くようになったのかは知りませんが、それだけ過酷な南極の地では“食べる”ということが大切だということなのでしょう!
 実際に南極で料理を作っていた西村淳のエッセイを映画化したので、驚愕の展開や派手なストーリーなどはありません。閉塞された基地で生活する8人の隊員の日常を淡々と綴っています。しかし、南極という舞台そのものが未知の世界なので、その生活を見ているだけでも驚きと面白さに満ち溢れています!
 あわせて堺雅人をはじめ生瀬勝久やきたろうなど芸達者な役者が、それぞれにいい味を出していて飽きることがありませんでした。隊員たちの喜怒哀楽を美味しそうな料理がほどよく調和してくれていて、なんだか“ほっと”心温まる作品に仕上がっていました。

お得度+700円 それにしても、色々な職業の人がいるんですね(驚)。もっとも南極で仕事をしたことのある人は数少ないと思いますが・・・(笑)。

公式サイト:南極料理人
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2009年08月19日

注目の新作映画「サブウェイ123 激突」予告動画配信!

【9月4日公開 注目の新作映画「サブウェイ123 激突」



(公式モバイルサイト:サブウェイ123 激突


※豪華2大スター、デンゼル・ワシントンとジョン・トラヴォルタを主演に迎えたクライム・サスペンスです。ニューヨークの地下鉄をハイジャックした凶悪犯と、その交渉相手に指名された地下鉄職員との息詰まる駆け引きを緊迫感溢れるタッチで描いています。はたしてその行方は・・・2人の「頭脳」の激突に興味が高まります!!
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2009年08月16日

トランスポーター3 アンリミテッド

トランスポーター3 アンリミテッド.jpg 監督:オリヴィエ・メガトン
 出演:ジェイソン・ステイサム ナタリア・ルダコーワ フランソワ・ベルレアン ロバート・ネッパー
 製作国:フランス         上映時間:103分
 
 人気カーアクションシリーズの第3弾は、謎の依頼品に、謎の美女、さらには愛車から離れると“爆死”してしまうという危険な罠が取り付けられ、より過激な設定に・・・果たして“トランスポーター”フランク・マーティンの高度なドライビング・テクニックと冷静な頭脳、鍛え上げられた格闘技でこの困難な状況を乗り越えられることが出来るのでしょうか!?冒頭からスリル感が高まります。
 トランスポーター(プロの運び屋)という姿を借りてはいるものの、ジェイソン・ステイサム演じるフランク・マーティンはまさに現代のヒーローといってもいいのではないでしょうか。タフな精神力、ゴルゴ13を思わせる寡黙さ、ブルース・リーのような鍛えられた肉体美から繰り出される格闘技術。かといって、時折交わすは会話にはウイットがあり、その格闘シーンもスタイリッシュ。その洗練されたスタイルには女性ならずとも思わず格好いい!と思ってしまうのでは・・・。
 それにしても、製作・脚本を手がけたリュック・ベッソンのカーアクションの激しさには際限がありません。高速や街中はもちろんのこと、荒れ道や列車、さらには水中までをも・・・愛車AUDI A8がギアチェンジされるたびに気持ちが高揚させられます!
 現代風に環境問題を絡めてはいるものの、ガソリン代や二酸化炭素をたっぷり排出しそうな車で疾走してしまうのはご愛嬌でしょうか(笑)。スリルあり、アクションあり、そしてロマンスありとこの蒸し暑い夏を爽快にさせてくれる作品でした。

お得度+1000円 「プリズン・ブレイク」でおなじみのあの俳優が・・・。さらには、K−1チャンピオンまでもが登場。謎の美女のタトゥーはおまじないでしょうか。思わず笑ってしまいましたが・・・。それにしても、ジェイソン・ステイサムの鍛え上げられた肉体から繰り出されるクールなアクションからは目が離せません。

公式サイト:トランスポーター3 アンリミテッド
公式モバイルサイト:トランスポーター3 アンリミテッド
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2009年08月09日

G.I.ジョー

G.I.ジョー.jpg 監督:スティーヴン・ソマーズ 
 出演:チャニング・テイタム レイチェル・ニコルズ マーロン・ウェイアンズ シエナ・ミラー イ・ビョンホン デニス・クエイド
 製作国:アメリカ      上映時間:118分

 人気のアクションフィギュアから生じた1980年代のTVアニメ「地上最強のエキスパートチームG.I.ジョー」をベースに実写映画化された作品だそうです。
 20年以上も前に製作された作品ということで、内容が現代にマッチしているか?が懸念材料でしたが、確かにストーリーは世界制服をもくろむ悪の組織“コブラ”VS最強の国際機密部隊“G.I.ジョー”といったわかりやすい構図でしたが、とにかくスピード感溢れる映像がかなり壮絶で、思わず身を乗り出して見入ってしまいました。
 この作品の魅力はなんと言っても個性的でスタイリッシュ(適度な笑いもあります)な登場人物と様々な武器やメカを駆使したアクションに尽きると言っていいでしょう!特にハイパー・スーツを装着してパリの街並みを疾走するシーンや洗練された戦闘機での攻防シーンなど驚きの連続です。さらに秘密基地の存在などなんだか少年の頃のようにワクワクしてしまいました(笑)。
 このハイパー・アクション・ムービー。突っ込みどころは多々ありますが、アクション好きなら一度体感してみる価値は十分あるのではないでしょうか!

お得度+800円 どこかで見たことのある俳優たちが・・・それもそのはず「ハムナプトラ」の監督が担当しています。イ・ビョンホンも頑張っていますが、なんだか滑稽に思えてしまうのは1人だけ浮いた衣装のせいでしょうか・・・(笑)。

公式サイト:G.I.ジョー
公式モバイルサイト:G.I.ジョー
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2009年08月06日

ガンダムプロジェクト&インタートラベラー

 毎日、本当に蒸し暑いですね。こう暑いと、ちょっと動いただけでも体力を消耗してしまって、バテ気味な今日この頃ですが、皆さんはいかがでしょうか?
 映画の興行ランキングでは3週連続でベスト3に変動がありませんでした。1位が「ハリー・ポッターと謎のプリンス」、2位が「劇場版ポケットモンスター」、そして3位が「アマルフィ 女神の報酬」となっています!これから、続々と新作映画の公開が予定されているので、こちらも熱いランキング争いが続きそうです。

 そんな中、先日観てきた2つのイベントを紹介します!

 【GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト】
 特にガンダムファンというわけではありませんが、お台場の近くまで行ってきたので観てきました。実物大の立ち姿はさすがに迫力満点です。屋外に設置されているので、くれぐれも熱中症にはご注意下さい(笑)。
    潮風公園.jpg  ガンダム@.jpg  ガンダムA.jpg

公式サイト:GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト

【鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人】 
 こちらは東京オペラシティの屋内にあります。まるでちょっとしたアミューズメント施設を思わせる不可思議なアート作品の数々には驚かされます。展示の仕方も面白くかなり楽しめました。
     作品@.jpg   作品A.jpg

公式サイト:鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人

 この夏、気分転換に訪れてみてはいかがでしょうか。
posted by イルマーレ at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | コメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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